2011年1月31日月曜日

ボランティア講演会

英和ボランティアセンターでは、学生スタッフが中心となり、毎年「世界エイズデー」に合わせてエイズ啓発キャンペーンを行っています。12月に行った取り組みに関連づけて、1月26日にはボランティア委員会が主催となり、エイズの問題を通して多様な人たちとの「共生」について考える機会として講演会を開催しました。 講師は、日本キリスト教団三・一教会牧師の平良愛香氏。日本で初めて男性同性愛者(ゲイ)であることを公表して牧師になられた方です。
今回は「ともに生きるということではなく、ともに生きているということに気づく ~ぼくがゲイでよかったこと~」をテーマに、約80分間お話しいただきました。様々な体験談やそこから感じられてきた思い、そして普段使われていたり知らなかったセクシュアリティについての用語の持つ意味など、たいへん興味深いお話しに、学生たちはとても熱心に耳を傾けていました。 普段あまり考えることのない「性」について改めて考える機会となり、また同性愛者に限らず社会的少数派(マイノリティ)の立場の人たちが差別や偏見でどのように苦しんでいるのかを知るなど、多くのことに気づかせていただいたきとても有意義な時間となりました。

ご講演下さいました平良先生に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
この講演会については、静岡英和地域福祉学科ブログで更に詳しく報告されています。
ぜひお読み下さい!

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