2014年12月17日水曜日

英和ECOウォーク2014 第3回目

12月17日(水)、ボランティアセンター学生スタッフ環社チームによる今年度第3回目の企画『英和ECOウォーク2014』が実施されました。東静岡駅から大学までの通学路を綺麗にしようと、今年度から2ヵ月に1回行っている活動です。

参加者は学生スタッフ7名、一般の英和生2名、教職員2名の計11名の参加になりました。冬休み前の最後の活動として実施。授業の空き時間を使って、大学通学路周辺の気になる場所のゴミ拾いを行いました。


16時30分から開始され、池田山団地周辺コースが1グループと東静岡駅から約3キロの道のりを1グループで清掃活動を行いました。今日は寒風の吹く中、また暗い中ながらも学生は話に花が咲きつつ、交流を深めながら、寒さに耐えつつゴミ拾いを頑張ってくれました!今回は暗くて寒いと言う事から、いつもよりは足を速めて時間短縮で清掃活動を行いました。

☆池田山団地を清掃するグループ

☆東静岡駅から3キロの道のりを歩いて清掃するグループ



第3回目のエコウォークでしたが、少しは皆で地域貢献が出来たかなと思った次第です。この寒風が吹くとても寒い中、ボランティアセンター学生スタッフをはじめとして、エコウォークに参加して下さった方々本当に有難う御ざいました!そしてお疲れ様でした!また、来年の5月頃に行えたらいいですね♪


※外は真っ暗で、とても寒かったので新館ラウンジで集合写真を撮影しました。

2014年12月12日金曜日

楓祭お疲れ様会&忘年会。

時間が経つのが早く感じますが、今年も残りわずかとなりました。

12月12日に一足早くボランティアセンター学生スタッフの楓祭お疲れ様会&忘年会を某飲食店で行いました。


2014年度が始まり9ヶ月が経ち、喜怒哀楽色々な事がありましたね!その中でも、外部ボランティアや楓祭などの様々な行事を通して皆で協力し合う中で、深い絆や友情を育みました。年末の忙しい時期で参加出来ない学生もいましたが、皆会話が弾み、笑い声が飛び交って会場が盛り上がり楽しい一時を過ごしました。

学生は冬休みまで、もうひと踏ん張りですね!冬休みまでの残りの日を頑張って行きましょう!!

本年は本学のボランティアセンター学生スタッフが学内外において沢山の方々にお世話になりました。来年も相変わらずのご支援の程、宜しくお願い致します。

皆さん良いお年をお迎え下さい。

2014年12月10日水曜日

2014エイズキャンペーン

英和ボランティアセンター学生スタッフ広報啓発チームは、12月1日の「世界エイズデー」に合わせて、今年は、エイズキャンペーンに取り組みました。今年は、12月10日(水)のチャペルの時間を使わせていただきました。

礼拝前には、静岡市保健所からいただいた小冊子を配布しました。


「これだけは知っておきたい!HIV エイズの基礎知識」の冊子には、学生たちにも読みやすいように、基礎知識や予防方法などが紹介されています。自分には関係ない!と思わないで、ぜひ読んでほしいと思います。まだご覧になっていない方は、ボランティアセンター(新館4階)に置いてありますので、取りに来て下さい。


礼拝後のステージでの呼び掛けでは、若者世代でエイズ感染者が増えている現実を知ってもらい、自分自身だけでなくパートナーのからだを守るために正しい知識と理解を深めてもらいたい、またエイズへの偏見を無くしてほしいと訴えました。


こうした取り組みが必要なくなることが理想ですが、若者たちに正しい理解と知識を持っていただくために、同世代の学生たちが自ら呼びかけていくことはとても意味があることだと思います。これからも可能な形で啓発を行っていけたらいいですね。

2014年12月3日水曜日

2014ぼらんてぃあランチセミナー【フードバンクの取り組みについて~「もったいない」から「ありがとう」へ~】

1203日(水)、英和ボランティアセンター主催による「2014ぼらんてぃあ・ランチセミナー」を開催しました。

今回は、NPO法人 フードバンクふじのくに事務局次長の鈴木和樹さんにお話ししていただきました。また、13名の学生及び8名の教職員の計21名が参加して頂き、とても嬉しい気持ちで一杯でもありました。


「フードバンク」とは品質には問題のないものの、やむえなく処分されてしまう食材を企業や農家などから無償で提供していただき、支援を必要とする福祉分野の施設・団体(障がい者施設、路上生活者施設など)に、必要な食品を寄贈する活動をしています。また1960年に米国で生まれ、日本での草分けは、2002年東京のセカンドハーベスト・ジャパン」全国各地に活動を行なう団体が増えてきています。尚、「フードバンクふじのくに」は今年5月に静岡県内の福祉団体や生協組織など10を超える団体で結成されています。


フードバンクが立ち向かう社会的課題は、食品廃棄量の問題で日本では、年間1,800万トンの食品廃棄物が排出。このうち、本来食べられるのに廃棄されれいるもの、いわゆる「食品ロス」は、年間は500800万トン含まれると推計。(平成21年度)日本の食品ロスの大きさは、世界全体の食糧援助量の約2倍。日本がODA援助しているナミビア・リベリア・コンゴ民主共和国3カ国分、ゼネガル1か国分の食糧の国内仕向料に相当。また、生活保護費の問題で静岡県でも約439億円(平成23年度)県の税収の約8%にあたる。年間で県民あたり1人あたり約11,000円の負担。日本全国 約3.3兆円(平成22年度)

フードバンクは「もったいない」を「ありがとう」へ変える活動です。食品の寄贈を受ける際にフードバンクに利用する食品は、中身には何も問題のないが、外箱に傷がついた又は印字ミスをしてしまい、売り物にならなくなった商品。収穫シーズンに取れ過ぎてしまった農産物の過剰品や、サイズが合わない為に売れない規格外品。生産工場で欠品を出さない為に作られた余剰品。官庁や企業が、職員のために備蓄した防災品のうち、期限が迫ってきたもの。賞味期限まではまだ間があるが、小売店などで販売する期限が切れてしまったものを転売防止や商品管理の徹底の約束、貴社からは品櫃の保障をしていただき、寄贈品名、数量、賞味期限、寄贈理由、保存方法などの情報をいただき同意書を結んでいるとの事でした。

個人の方へ食料品の寄付ををお願いし、お米やパスタ、缶詰、フリーズドライ商品、インスタント食品、レトルト食品、調味料、お菓子、飲料など、原則として、常温保存できるもの(賞味期限が1か月以上残っているもので未開封の物に限る)の寄付をお願いしているとの事です。また、ボランティアスタッフとして食料品の仕分けや、食料品の配達などで、ご協力頂ける方を募集しているとの事でした。

フードバンクを利用することで、利用のメリットは生活困窮者の食を確保することによる生活の向上、生活保護費の抑制、食品ロスの削減による環境負荷の軽減、企業の処理コストの削減、せっかく作った食品を捨てずに済み、生産者のモチベーションの低下を防ぐとまとめでおっしゃられていました。市内の何店舗かのスーパーでもフードドライブ運動に参加しているとの事で、回収箱には来客が持ち寄ったツナ缶や醤油、ハヤシライスのルー、ホットケーキの粉末などが投函されているとの事です。
 
 
皆さんも自宅にその様な食料はありませんか?是非、フードバンクに協力頂ければと思います。貴重なお話しと、学生の参加を受け入れて下さいました鈴木さん、ありがとうございました。これから学生たちが何らかの関わりを持たせていただければ嬉しく思います。
関心のある方は、ボランティアセンターまでお問い合せ下さい