2011年5月27日金曜日

東日本大震災~学生スタッフが募金活動&絵本を集めています!~

ボランティアセンター学生スタッフでは、東日本大震災を受け、様々な形で被災者支援に取り組むことにしています。

5月25日に行われた「学生ボランティアいわて応援隊」活動報告会のあとには、会場出口で募金活動を行い、引き続き昼休みには、新館・本館の玄関や研究室で協力を呼びかけました。 この日寄せられた募金は、39,498円。
寄せられた募金は、現地で支援活動を行うNPO・NGOにお届けし役立てていただくことにしています。
これからも、継続的に支援金協力の呼び掛けをしていきますので、皆さまのご協力をお願い致します。

また、「被災地の子どもたちに絵本を送ろう!」という取り組みを知り、学内で絵本提供の協力を呼び掛けています。 

 受付締切・・・5月31日(火)昼まで
 受付場所・・・ボランティアセンター(B202)
 お届け先・・・静岡リビング社

短い期間での受付となりますが、ご提供いただけるものがありましたら、お持ち下さい。
どうぞよろしくお願い致します。

2011年5月26日木曜日

学生ボランティアいわて応援隊~活動報告会~

5月25日(水)、「学生ボランティアいわて応援隊」に参加したメンバーによる活動報告会を開催しました。
現地の様子をできるだけ多くの学生聞いてもらいたいというメンバーの声から、毎週水曜日2限に行われているチャペルの終了後の時間を使わせていただくことにし、全学科の一年生や先生方に聞いていただくことができました。
今回報告したのは、参加メンバー14人の中から都合のついた8人。
活動先となった岩手県山田町や周辺市町の被災の様子や現地での活動場面、そしてユニセフの「
こどもバス遠足」での活動の様子をスライドで紹介しながら、印象的だったこと、困難だったこと、よかったことなどを伝え、最後に一人ひとりから感想や思い、聞いてくれた人たちへのメッセージなどを述べました。
 報告の様子を、コミュニティ福祉学科ブログで詳しく掲載していただきました。
 こちらもぜひご覧下さい。↓↓↓
 
http://eiwafukushi.blogspot.com/

岩手からの帰り道、「行って終わり」ではなく、「ここからスタートにしよう」と言っていた学生たちの、具体的な第一歩は「伝える」ことから始まりました。
報告会のあとには、ボラセン学生スタッフが企画した募金活動も行われ、応援隊メンバーも参加。研究室を廻り、先生方に協力を求めました。今後も、参加したメンバーや個人でできることを見つけ取り組んでくれることと思います。
発表してくれた皆さんお疲れ様でした。
そしてお聞き下さった皆さま、募金にご協力下さった皆さま、ありがとうございました。

2011年5月23日月曜日

地域清掃活動「ECOウォークJr.」

ボランティアセンター学生スタッフの新年度チーム活動がいくつか始動しています。
5月21日(土)には、環境活動に取り組むECOチームの企画で「ECOウォークJr.」が実施されました。2月に地域貢献活動の一環として行っている清掃活動「ECOウォーク」を、今年度は回数を増やして行おうというもので、あまり気負わずできる形で地道にやっていこうと考えています。今回は、学生・職員11名が参加。大学を出発し東静岡駅までの通学路周辺約3キロを歩き、ゴミ拾いを行いました。学生スタッフの一人であるカンボジアからの留学生のラタナさんは、この4月に来日して日本語学校に通い始たばかりの妹さんを誘っての参加。メンバー同士だけでなく、新たな交流も生まれ、楽しみながら取り組むことができました。 約2時間でゴミ袋約4杯分を拾い、無事終了。 皆さんお疲れ様でした。
清掃活動に関心のある方は、ぜひ次回開催にご参加下さい!

2011年5月18日水曜日

東日本大震災~子どもための支援物資集めています!~

静岡英和学院大学では、震災で被災された方々の支援を様々な形で行っていきたいと考えています。
その一環として、学生や教職員で「震災支援チーム」を結成し、個人やグループで行われる取り組みを掲示やブログ等で発信したり、具体的な活動を行っていきます。チームのメンバーとして一緒に何かやってみたい!という方は、ぜひ仲間に加わって下さい。

さて、支援チームに寄せられた取り組みをお伝えします。

「子どものための支援物資(パズル・ジェンガ・サッカーボール)、義捐金のご協力のお願い」

青年海外協力隊経験者の一人として、宮城県岩沼市に派遣され活動してきた本学教員が、活動場所の一つとなった児童館への支援として、下記の内容で物資を集めています。
可能な方はぜひご協力をお願い致します。

1.集めている物  ①パズル(60ピースぐらいのもの)
            ②ジェンガ
            ③サッカーボール
          ※義捐金のご協力もお願い致します!
2.受付〆切    2011年5月末 
3.物資提供先   宮城県岩沼市内の児童館    
4.受付場所    静岡英和学院大学 実習センター(東館116/旧講堂1F)

詳しくは、ボランティアセンターにお問い合せ下さい。

2011年5月17日火曜日

チャリティイベントで募金活動

東日本大震災の被災された方々を長期に渡り支援し続けていくための「友だち募金」プロジェクト(「国連の友」「マザーズハート財団」共同プロジェクト)の一環として行われる、チャリティイベントでの募金活動に、9人の学生が参加しました。 今回のイベントは、4/29(祝)に神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された「Friend's Whistle! Act for Tomorrow!」。静岡からは英和生を含めて約15名が出掛け、関東方面から集まった大学生と一緒に、昼夜2公演の入場・退場に併せて来場者に募金協力の呼び掛けを行いました。かなり長時間の活動でたいへんだったようですが、皆さん熱心に取り組んで下さったと、主催者からお礼のご挨拶がありました。アーティストを間近に見たり、募金活動の合間には公演を楽しむこともでき、学生たちは充実した1日となったようです。 「ともだち募金」は、“今だけではない、長期的、安定的な支援”を行うために、これから様々なイベントで募金活動を行い、また店舗等への募金箱設置も行われます。
興味のある方は、ぜひ次回のイベントでの活動に参加してみませんか?

2011年5月11日水曜日

学生ボランティアいわて応援隊

東日本大震災での被災地支援の一環として、「しずおか学生ボランティアいわて応援隊」(主催:静岡県社会福祉協議会)の派遣が実施され、前半(4/27~5/4)、後半(5/2~5/9)の2グループが岩手に行って来ました。英和からは、前半8人、後半6人の計14人が参加し、第一陣にはボラセンの職員も同行させていただきました。
今回の派遣は、3月から岩手県宮古市および山田町で支援活動に入っている同会が、学生たちに被災地で起きている様々な困難や課題、また可能性等と向き合い、自分のこととして考える機会を提供しようと企画されたものです。


第一陣の参加の様子から一部ですがご報告です。

4/27(水)静岡県総合社会福祉会館にて、同じ期間に活動する一般参加の30人を加えての出発式。
参加者を代表して英和生の園田君(人間社会学科4年)が決意表明を述べてくれました。

一陣のメンバーは、英和生の他、浜松大学、静岡福祉大学、静岡県立大学の学生さんたち、総勢26名と同行者2名。 午後3時に出発したバスは、翌日6時半過ぎに宿舎となる岩手県住田町にある五葉公民館に到着しました。
この宿舎は、『いわてGINGA NET~いわてを応援する大学生たちのネットワーク~』が活動拠点としてお借りしたもので、県外から活動に訪れる大学生のためにも解放して下さっていて、静岡の学生も拠点として使わせていただくことができました。
~現地での活動から~
第一陣は、山田町災害ボランティアセンター(VC)での活動と、日本ユニセフが実施する事業への協力が中心となりました。 宿舎のある住田町から山田町災害VCまでの道のりは、大きな被害を受けた釜石市・大槌町を通ります。延々と続く激しい被災現場を、毎日見ながらの往復となりました。 VCでは、支援物資の整理、清掃活動、在宅で生活されている被災者の方々のニーズ調査、瓦礫の除去などの役割をいただくことができました。

町全体の支援物資の集積場所となっている物資センターには、様々な物資が大量に届けられます。会場として使われている公民館のホールで、品目ごとに必要な時に必要な物を持ち出すことができるようにしたいとの要望に、試行錯誤しながら荷物の整理。
人手が足らず届いた物資の整理がなかなかできていなかったため、センターの運営担当の方は、少し整理がついたことで使いやすくなると喜んで下さいました。災害VCに届けられる物資の中は、既に配布の必要のない物も出てきており、それらの数量を確認して物資センターに運ぶ準備を行いました。災害VCとして使われている「山田P&G海洋センター」周辺の清掃活動。海岸近くに位置するため、センターの裏手まで上がってきた波に運ばれた漁業関係の資機材が散乱しており、それらを拾い集めました。 ニーズ調査で地域を廻らせていただく際に持参する、こいのぼり作り。季節を少しでも感じてもらえればとお渡しすると皆さんとても喜んで下さったそうです。ヘルメットなどの装備を調え田圃の瓦礫の除去活動。流れ込んだ丸太の除去などもあり、体力的にハードな活動となりましたが、一緒に活動した一般参加の方々と力を合わせて精一杯取り組みました。
5月3日に活動させていただく「ユニセフこどもバス遠足」の研修に参加。
この遠足は、被災地の子どもたちの心のケアの取り組みの一つとして、子どもたちが安心して遊び、楽しむ場を提供すべく企画されたものです。
研修では、ユニセフの紹介、遠足企画の概要、そして心のケアにつながる子どもたちとの関わり方についての講義などを受けました。
岩手での最終日(5/3)は、盛岡動物公園で、ユニセフの活動に参加。宮古市・山田市から訪れた「ユニセフこどもバス遠足」の子どもたちを迎え入れ、約3時間半を楽しく過ごしました。
夜のミーティング。体育館で1日の振り返りなどを行いました。 皆、この場だけの経験で終わらせてはいけないという思いを強く持ってくれていました。
被災地の復興に向けては長い期間の支援が必要となります。
これから私たちに何ができるのか、メンバー一人ひとりが考え行動していくことができればと思います。学生たちの活躍に乞うご期待です!