2010年11月29日月曜日

ボラ協のしずおか福祉バザール

11月28日(日)に行なわれた「しずおか福祉バザール」(主催:静岡県ボランティア協会)に、ボラセン学生スタッフの2人が当日ボランティアとして参加してきました。このバザールは、ボランティア活動推進機関として活動する同協会の自主財源を確保する貴重な場として毎年行なわれています。また同じ会場の中には、アフガニスタンで医療・教育支援を行なっている「カレーズの会」や、てんかん協会「波の会」静岡県支部など、他の福祉団体も出店し、それぞれに活動資金を作る機会としていました。学生たちは、日用品コーナーを担当。
ハンドマイクで呼び込みをしたり、お客様に熱心に売り込み、売り上げアップを目指して頑張ってくれました!寒い中での長時間の活動、お疲れ様でした。ボランティアグループや市民活動団体の多くは、様々な事業を運営していくための資金作りが大きな課題となっています。私たちは直接活動に参加することができなくても、バザーへの物品提供やそこでお買い物をすることで、活動を応援することができます。皆さんも、身近でそうした機会がありましたら、ぜひできる形で協力してみませんか!

2010年11月25日木曜日

駿河ふれあいふくしフェスタ

11/23(祝)、「駿河ふれあいふくしフェスタ」(主催:静岡市社会福祉協議会駿河区地域福祉推進センター)が開催され、運営ボランティアや模擬店出店などで学生たちが多数参加させていただきました。会場となった静岡県立短期大学のキャンパスには、静岡市内の福祉施設や学校関係、自治会など約40の出店ブースが設けられ、周辺住民の方々など多くの来場者により、たいへん賑わっていました。当日ボランティアとして参加した学生は、受付で大忙し。「ぴーすくる」のメンバーたちは、司会、ブースのお手伝いなどで大活躍でした!模擬店では、「絵本を贈る会」とボラセン学生スタッフの共同で出店。楓祭で好評だったベトナムのお菓子“バン チュイ ティン”を売りました。電磁調理器を持ち込んでの調理で、油の温度がなかなか上がらずだいぶ苦労しましたが、お客様と会話しながら楽しく販売することができました。この日の収益は、絵本の購入資金と、学生スタッフが取り組む国際協力の資金として使われます。またぜひ、こうした機会に参加できるといいですね。
活動してくれた学生の皆さん、たいへんお疲れ様でした。

2010年11月11日木曜日

楓祭~ボランティア展~

11月6日(土)、7日(日)は静岡英和学院大学・静岡英和学院大学短期大学部の学園祭「楓祭(かえでさい)」でした。
ボランティアセンターでは、学生スタッフ(=学スタ)を中心に毎年『ボランティア展』を出展しています。今年も、グループの活動紹介や体験のコーナーを設け、学外の施設の方々にも販売に来ていただくなど、楽しい空間を創ることができました。
また、今回は「絵本を贈る会」と合同で、「絵本の購入資金とカンボジアに井戸を贈る資金を作ろう!」と初めて模擬店を出店。果たして結果は・・・?
《グループ活動の紹介》 各グループでは、いつもとても素晴らしい展示物を作ってくれます。忙しい中、制作に時間を割いて準備して下さって、本当にありがとうございます。皆さんの活動の様子を、他の学生や来場者の方々に伝えていく大事な展示。熱心に見ていただいて、とても嬉しく思いました。
学祭のあとは、ボランティアセンターやラウンジに掲示しますので、見逃した方は、ぜひご覧になりに来て下さいね。

《体験コーナー》紙パックDEツリーをつくろう!』と 『Let’sスカットボール!』の2つの体験を用意しました。
学スタECOチームでは、学内で捨てられていたジュースなどの紙パックをリサイクルしようと、回収活動を行なっています。上質のパルプでできている紙パックは、上質のトイレットペーパーに生まれ変わります。今回は業者さんに渡す前の紙パックを利用して、簡単にできるクリスマスツリー作りをご紹介。
思い思いに装飾を施して、皆さん素敵なツリーを作ってくれました。スカットボールは、ニュースポーツとして普及されているもので、障害者・健常者はもとより幼児から高齢者まで、みんなが共に楽しめるレクリエーション用具としても紹介されています。
2日間を通して、いろんな年代の方々が楽しんで挑戦して下さいました。《絵本を贈る会》 毎年、活動を知っていただくために、海外に贈るための絵本作りの体験コーナーと、アジアの人々の自立を支援する手工芸品の販売を行なっています。
今年も、たくさんの方にお買い上げいただき、また絵本作りにもご協力いただくことができました。《写真展》 『国際協力キャンペーン~カンボジアに井戸を贈ろう!~』の一環として7月に行なった写真展の作品を改めて展示。今回は学スタメンバーのモミンさんの出身国・バングラディシュの支援につなげていけるよう、バングラディシュの
写真も加えて展示し、興味深くご覧下いただくことができました。 《福祉施設の生産品販売》今年も静岡市内外から、寺子屋匠(なる)様 、やまばと希望寮様、ベンチタイム様 、宍原荘様の皆様に出店いただくことができました。当日は、学スタメンバーと一緒に出張販売に出掛けたり、学生たちの模擬店でお買い物をして下さったり、学園祭を盛り上げていただいて本当に感謝しています。皆様にも楽しんでいただけていれば幸いです。

《模擬店》 今回初めて挑戦した模擬店では、ベトナムのお菓子「バン チュイ ティン」を売りました!
サツマイモとバナナをスライスして、ココナッツミルクと小麦粉の衣で和え、かき揚げのようにして作る揚げ菓子です。ほどよい甘みと食感で、とても好評でした。材料費を除いた収益は出店補助費を加えて約19,000円。その半分ずつを絵本購入と井戸掘りの資金に加えることができました。室内と屋外の2ヶ所での実施で準備や片づけがたいへんでしたが、その分充実していましたね。

今年も多くの皆様のご協力のおかげで、盛りだくさんの「ボランティア展」が無事開催できました。ご来場下さった皆さま、出店にご協力下さった施設の皆さま、運営に協力してくれた学生の皆さん、本当にありがとうございました。

学生スタッフのメンバーも、たいへんお疲れ様でした。また次の企画に向けて、がんばりましょう!