2015年11月24日火曜日

被災地の放課後学校「コラボ・スクール」・学習サポート募金活動

4年前に発生した東日本大震災では多くの方が被災をされました。4年経った今でも仮設住宅などで不自由な生活を余儀なくされておられる方がたくさんいらっしゃいます。特に子どもたちは落ち着いて学ぶ場と居場所を失い、集中して勉強する場所を必要としています。「コラボ・スクール」はそのように被災した子どもたちの支援活動を行っています。

コラボ・スクールとは、 東日本大震災で被災した子どもたちのための、放課後の学校です。 子どもたちに「震災があったから、夢をあきらめた…」、こうした悔しさを抱いてほしくないとの思いから生まれました。震災による被害が特に激しかった、宮城県女川町に「女川向学館」を、岩手県大槌町に「大槌臨学舎」を設立しました。津波で家が流されて狭い仮設住宅で暮らすなど、落ち着いて学ぶ場所を失った子どもたちに、 学習指導と心のケアを行っています。

つきまして本日、ボランティアセンター学生スタッフの募金支援チームでは「コラボ・スクール」の活動支援のための募金活動をお昼休みに行いました。


本館入口と、新館入口で行い、善意のある方が募金をして下さり、5,000円の募金が集まりました。皆様からお預かりした募金は特定非営利活動法人NPOカタリバ 東北復興事業部を通じて全額を「コラボ・スクール」の活動支援のために送らせて頂きます。


「コラボ・スクール」の活動支援を覚えてご協力下さいました皆さま、本当にありがとうございました。そして、一日も早い復興を祈り願っています。なお、募金支援チームにつきましては、国内外の募金支援活動を続けていきますので、これからもご支援の程、宜しくお願いします。

2015年11月16日月曜日

『クリスマスプレゼントを贈ろう!』のプレゼントを発送しました。

ボランティアセンター学生スタッフ国際協力チームによる昨年度からの試みである「クリスマスプレゼントを贈ろう!」と言う活動を今年も行いました。サマリタンズ・パースというキリスト教団体がオペレーションクリスマスチャイルドと言う世界中で戦争や飢餓、貧困に直面する100カ国以上の子どもたちに、靴箱いっぱいに詰められたクリスマスプレゼントを贈る活動です。

多くの方々からオモチャの寄付も頂き、先々週から靴箱へ箱詰め作業をしました。おかげで靴箱6箱にオモチャ他を一杯に詰める事が出来、主催団体のサマリタンズ・パースへ発送もする事が出来ました。そして、7月~本日までの募金活動で集まった額、4,474円(手数料80円を除く、靴箱送付代700円×6箱=4,200円+寄付金274円)をサマリタンズ・パースに送金を致します。


多くのご協力を下さった皆様、本当に有難う御ざいました。また、箱詰め作業等をして下さった国際協力チームの学生さん、お疲れ様でした。

2015年11月9日月曜日

第50回楓祭

11月7日(土)・8日(日)、静岡英和学院大学・短期大学部の大学祭「楓祭」が開催されました。今年は記念すべき50回目!!『スマイル』と言うテーマで行われました。

ボランティアセンターでは、学生スタッフが中心となり、昨年度よりスタッフの人数が少ないながら、今年も展示と模擬店の両方に参加し、大忙しの2日間となりました。

「ボランティア展」は、学生グループの活動紹介や学生スタッフの取り組みの紹介、また施設の製品販売等を通じて、来場者の方々に学生の活躍の様子や地域の施設のことを知っていただいたり、ボランティアに関心を持っていただける情報をお伝えできればと、様々な企画を考え毎年開催しています。

グループ紹介や学生スタッフのチーム(国際・募金支援・広報啓発・環社・保育)ごとの活動紹介で、多くの方に足を止めて見ていただくことができました。




体験コーナーでは、ボランティアセンター学生スタッフが考えた「輪投げ」を紹介しゲームを楽しんでいただき、とても大人気でした!何度も挑戦しするお客さんも多々いました。


施設製品販売コーナーでは、昨年同様、ウィングハートさん、ベンチタイムさん、ワーク薬師さん、フォルテあしくぼさんが、それぞれ美味しいクッキーやお弁当、ミカンにパン、そして素敵な手作り品を販売して下さいました。大盛況で沢山売れていた様なので、とても嬉しかったです!こちらの、売上金は、利用者様の工賃とさせて頂きます。
 
 
 
 
 
模擬店は、「平成27年台風第18号等大雨災害義援金」と「平成27年台風第21号与那国町災害義援金」の資金作りを目指して頑張りました!今年は、『たこ焼き』を販売しました。



 
人の流れの少ない新館前で苦戦しながらも、一生懸命呼び込みをして、収益を上げることができました。この収益は、被災地で苦しんでいる方々を支援する(災害支援)ために活用していきます。お買い上げ下さった皆さま、ありがとうございました!

「絵本を贈る会」は、ボランティア展でフェアトレード商品、今年は模擬店でホットケーキを販売。こちらの収益はアジアの国に届ける絵本の購入資金として使われます。限られた人数で大変でしたが、これから絵本を送る為の貴重な資金作りができて良かったですね!






1日目は晴れ、人出が多かったのですが、2日目はあいにくの雨が降ってしまい、昨年よりは人出が少なかったかなと感じた次第でした。今年の楓祭、ボラセン学生スタッフや「絵本を贈る会」の皆さんは他の模擬店を廻ったりステージを楽しむ余裕もないメンバーもいて、展示・模擬店の2箇所の運営に大活躍してくれました。皆さん本当にお疲れ様でした。

また、毎年販売でボランティア展を盛り上げて下さる施設の皆様、そしてご来場下さった皆さま、ご協力ありがとうございました。