2011年12月13日火曜日

藤枝市障害者スポーツ大会

11月26日(土)、藤枝市で開催された「障害者スポーツ大会」(主催:藤枝市社会福祉協議会他)に4名の学生たちが参加し、運営のお手伝いをさせていただきました。
同市内の福祉施設を利用されている方々が集う大きな大会。ビンつりや綱引き、パン食い競争、玉入れなど、ハンディのある方が参加しやすいよう準備され、学生たちは、誘導や競技補助、用具準備等の役割を担いました。また一部競技にも参加させていただき、一緒に楽しませていただくこともできました。
ご協力下さった皆さん、お疲れ様でした。さて、この大会の主担当として事前説明会の準備や当日進行を行っていたのは、英和の卒業生でボラセン学生スタッフとして活躍してくれていた大石さん。在学中の経験をフルに生かして、説明会では丁寧な資料を作り、また当日はハツラツとした進行で大会を盛り上げるなど、大活躍の姿を見せてくれました。 こうした卒業生の活躍はとても嬉しいものです。学生たちにとってもよい刺激になりますね。
これからのご活躍にも期待しています!
学生たちへの情報提供やご指導などありがとうございました。

2011年12月9日金曜日

バングラディシュとカンボジアに文具&スポーツ用具を贈ろう!

ボランティアセンター学生スタッフ国際チームは今年度、バングラディシュ留学生の「母国の子どもたちに文具やスポーツ用具を贈りたい」という声を受けて、収集活動に取り組むことになりました。昨年度カンボジアに井戸を贈る活動を行ったことから、スタッフはカンボジアへの支援も続けようと、両国に物資を贈るための協力の呼び掛けを始めました! バングラディシュは、世界最貧国の一つとして知られています。貧富の差が激しく、十分な食事を摂ることができない人々がたくさんいます。また、いまだに児童労働を強いられ、過酷な生活を送る子どもたちもいます。カンボジアでは、長く続いた内戦の影響が強く残り、農村部で暮らす人々の暮らしは貧しく、医療・教育の環境は整っていません。
どちらの国も、たとえ学校に通えていても、学用品やスポーツ用具が不足していて、勉強や運動が十分にできない子どもたちが数多く存在しているのが現状です。

物資は、日本で使わなくなったスポーツ用具や学用品の提供を求めていきます。先日は、静岡市内の中学校と県内高校に向けて、入れ替えで処分する用具(バレーボール・サッカーボール・バトミントン・なわとび)の提供と、文具収集への協力のお願いをしようと文書を作成し発送しました。 また、収集活動と平行して、送料や購入資金の捻出のための活動を行っています。
楓祭では、バングラディシュ支援のためのコーナーを設け、バングラディシュ料理の販売を行いました。
また、少しでもバングラディシュへの関心を持っていただけるよう、写真展示や、ベンガル語での名刺作り体験コーナーも設置。来場された方々には知らない文化に触れて、楽しんでいただくことができました。 11月23日(祝)には、地域の福祉推進イベント「駿河ふれあいふくしフェスタ」(主催:静岡市社会福祉協議会駿河区福祉推進センター)に出店させていただき、おでんを販売しました。
前日にボラセンで仕込みをして、当日は売り込みに専念。開店後しばらくはなかなかお客様に来ていただくことができず随分ヒヤヒヤしましたが、みんなの熱心な呼び込みのおかげで無事完売しました! 少しでもたくさんの物資を集めて贈ることができるよう、これからも学生たちの活動は続きます。
ご提供いただける文具・スポーツ用具がありましたら、ボラセンまでお寄せいただけますようぜひご協力をお願い致します。

2011年12月5日月曜日

2011エイズキャンペーン

英和ボランティアセンター学生スタッフは、12月1日の「世界エイズデー」に合わせて、毎年学内でエイズキャンペーンに取り組んでいます。今年は、11月30日(水)のチャペルの時間を使わせていただきました。

入口では、静岡市保健所からいただいた小冊子を配布。

「知らないことが何より怖い!AIDS&STD~若い世代に広がる性感染症~」の冊子には、学生たちにも読みやすいように、携帯メールのやり取りの形で基礎知識や予防方法などが紹介されています。自分には関係ない!と思わないで、ぜひ読んでほしいと思います。まだご覧になっていない方は、新館ラウンジのボランティア掲示板等に置いてありますので、どうぞお持ち下さい!
礼拝最後のステージでの呼び掛けでは、若者世代でエイズ感染者が増えている現実を知ってもらい、自分自身だけでなくパートナーのからだを守るために正しい知識と理解を深めてもらいたい、またエイズへの偏見を無くしてほしいと訴えました。壇上では、2年前の楓祭で来場者とともにスタッフが制作したエイズメッセージキルトも見ていただきました。出口では、エイズへの理解と支援のメッセージを示す「レッドリボン」を配布。
リボンは、スタッフが空き時間を使って用意しました。
こうした取り組みが必要なくなることが理想ですが、若者たちに正しい理解と知識を持っていただくために、同世代の学生たちが自ら呼びかけていくことはとても意味があることだと思います。これからも可能な形で啓発を行っていけたらいいですね。