2014年1月30日木曜日

絵本を贈る会~絵本を発送しました!~

「絵本を贈る会」の今年度の活動が終了し、完成した絵本を「絵本を贈る運動」を主催する東京のNGO(シャンティ国際ボランティア会)宛てに発送しました。


楓祭や高齢者施設の納涼祭での収益を蓄えた資金で購入できたのは25冊。2003年度から始まったこの取り組みは先輩たちから代々受け継がれており、累計は297冊になりました。

購入した絵本には、お届け先となるカンボジア・ラオス・ミャンマー・アフガニスタンの言葉に翻訳したシールを貼ります。グループのメンバーが今年度選んだ絵本は全てカンボジアに送るタイトルを選んだため、クメール語の翻訳シールを貼り付けました。手にとって読む子どもたちの顔を想像しながら、一枚一枚丁寧に作業していきます。




資金作りや絵本作業など、皆さん本当にお疲れ様でした。


 教育が十分に受けられない子どもたちが数多くいるアジアの国々の中で、絵本は貴重な子どもたちの楽しみとなっています。来年度も1冊でも多くの絵本をお届けすることができたらいいですね。絵本を贈る会の活動に関心のある方は、ぜひ仲間に加わって一緒に活動しませんか?

古本を買い取って頂きました!

「絵本を贈る会」は、子どもの本が足りない地域に、日本の絵本に訳文シールを貼って送る活動であり、絵本を届ける先は、カンボジア、ラオス、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、アフガニスタンなどの国々にお届けしています。その絵本を贈る為の資金や、その他シャンティへの寄付金を集める為に古本を集めました!学生を始めとし、先生方が沢山の古本を集めて下さいました。


昨日と今日にかけて業者さんに査定をして頂きました所、7,200円で買い取って頂けました。これを、絵本を贈る為の資金と「公益社団法人シャンティ国際ボラティア会」への寄付金として使わせて頂きたいと思います。本を提供して下さった学生の皆さん及び諸先生方の皆さん、本当に有難う御ざいました。次年度も同活動をしていきたいと予定しておりますので、古本がありましたら、ボランティアセンターまでお届け頂けると幸いです。



2014年1月16日木曜日

ボランティア交流&報告会

1月15日(水)、「ボランティア交流&報告会」を開催しました。
ボランティア活動の参加者や関心のある学生が集い、1年の振り返りとお互いの活動の様子を知り交流を図るため、毎年実施しているものです。
 

5限終了後の開始ということで、まずは軽食を摂りながら同じテーブルの人としばし歓談。
障害のある方々が働く福祉作業所「ベーカリ・ベンチタイム」さんが、今年もパンを作って下さいました。ベンチタイムさんのパンは、学生たちにも大人気!いつも美味しいパンをありがとうございます!
 
 
さて、いよいよメインの活動報告です。
今年は、カンボジアに文房具や遊び道具を送る活動をしている「スローラン」がトップバッター。今年度から出来たボランティアグループであるのですが、カンボジアに送る支援物資の作業を行っている事、手作り絵本やポスターの作成、文房具や遊び道具(スポーツ用具など)を集める作業や募金活動などの1年間の活動報告をしてくれました。
 
 
 
このあと、「はぴねす」「カラフル☆パンチ」「さぼとぴあ」「留学生センター学生スタッフ」「メイプルHANDS」「絵本を贈る会」「ボランティアセンター学生スタッフ」がパワーポイントを使い活動報告。限られた短い報告時間でしたが、凝縮してこの一年の取り組みの様子を発表してくれました。どのグループも充実した活動ぶりが伝わり、参加してくれた皆さんも熱心に聞き入っていました。自分たちの活動を振り返る貴重な時間とともに、普段はなかなか知ることのない他のグループの活動の様子を聞いて、刺激を受けたり、また参考にしてもらえたら嬉しいですね。

 
 
それぞれの活動で地道に取り組んでくれている皆さんに改めて感謝です!ぜひこうした取り組みを知って、新しく仲間に加わってくれる人が増えていってほしいと思います。
報告会のあとは、アイスブレイク&レクリエーションタイム。
参加者同士の交流を深めてもらおうと、スタッフが一生懸命頭を捻って作ったプログラムでしたが、笑顔がたくさん見られてよかったですね。
 
 
 
ここでお互いに活力をもらい、来年度もがんばろう!と気持ちを新たにしてくれた人も多いと思います。これからの英和生の活躍に乞うご期待!!です。
皆さん、一年間の取り組み本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 
 
楓祭が終わってから長期間、企画・運営をして下さったボランティアセンター学生スタッフの皆さん!お疲れ様でした!
 
 

2014年1月9日木曜日

ボランティア講演会が新聞に掲載されました

1月8日に行われたボランティア講演会の記事が1月9日、静岡新聞の朝刊(23ページ)に掲載されました。少しでも、地域の方々に知って頂ければと思います。

2014年1月8日水曜日

ボランティア講演会を開催しました!

新しい年の幕開けを皆さまいかがお過ごしでしょうか。

本年も、学生たちの活動そしてボランティアセンターへのご支援をどうぞよろしくお願い致します。


1月8日(水)、ボランティア啓発企画としてボランティア講演会を開催しました。

講演会では、NPO法人「静岡県補助犬支援センター」理事の川口綾さんを講師にお招きし、「障害を持つ人へのサポート~身体障碍者補助犬のことをもっと知ろう~」と題し、補助犬の普及・啓発活動活動の取り組みなどをお聞かせいただきました。今日は、ニーナちゃんと言う4歳メスの補助犬を連れて来られていました。
 

川口さんは、2000年に交通事故により失明をしました。本来なら犬が好きでは無かったのですが、外出の不便さや、周りからの勧めにより、2002年に結婚と同時に盲導犬と歩き始めました。そこで、補助犬と共に歩み始めると、好きな時に外出出来る便利さと補助犬は体の一部である喜びを話しておられました。また、補助犬に出会った時には、触らない・見つめない・話しかけない・食べ物を与えないの4つの約束を教えて下さいました。まだまだ、補助犬が入れる施設が少なかったり、お店の中で、上司は補助犬の理解があっても、バイトをしている人には伝わっていなかったりと言うことがあるので、学生へ是非補助犬を連れている方がいらしたら、快く迎えて下さいと学生に呼びかけていました。


また、講演の中で、2名の学生に講壇上に上がってもらい、実演をして下さいました。盲導犬は、ハーネスを持っている時はお仕事中である事から、学生に右後ろに立ってもらい、川口さんへ右や左と声で指示をし、川口さんが英語で犬に指示を出して1周回る実演をして下さいました。さらに、ハーネスを持たない時は補助犬が仕事中で無い事から、学生の左腕を借りて学生に指示を出してもらい、1周回る実演をして下さいました。補助犬の奥深さを学生は感じる事が出来たのではないでしょうか?



補助犬は健康管理が大切である事を訴えておられ、ワクチン接種などしなければならない事から、補助犬普及の為に基金の呼びかけをし、講演終了後に多くの学生が基金に応じて下さいました。学生の温かい善意の基金を学生を通して川口さんにお渡ししました。今回の講演を機会に、3月15日行われるイベントにボランティアをお願いしたいとの依頼もしておられ、早速、学生が、そのボランティアに興味を持ち、行きたいと言っていたので嬉しく感じました。


川口さんには補助犬を連れて慣れない場所においでいただき、貴重なお話をしていただけたことを改めて感謝いたします。本当に有難う御ざいました。

NPO法人静岡県補助犬支援センターホームページ
http://hojoken.canariya.net/