2010年9月30日木曜日

ボランティアセンター学生スタッフセミナー

9月6日~7日に京都で行われた「ボランティアセンター学生スタッフセミナー2010」(企画・運営:同実行委員会)に3人のスタッフが参加してきました。
このセミナーは、大学ボランティアセンターに携わっている学生スタッフのスキルアップのために開かれているもので、全国各地の大学生が集い、全体会や分科会、交流会を通じて様々なことを学びます。今回は15大学から約50人が集結しました。3人とも、こうしたプログラムに参加するのは初めてということで緊張しながら出掛けていきましたが、その緊張もすぐにほぐれ、他大学の学生さんたちからたくさんの刺激を受け、楽しくとても充実した時間を過ごしてきました。
3人の報告から、その様子をほんの一部ですがご紹介します。


【1日目】全体会・・・まずは、参加者同士が打ち解けられるよう、アイスブレイク。指先1本で紙飛行機を作って飛ばすのですが、これがなかなかおもしろい!!会場はあっという間に和やかな雰囲気になっていました。グループに分かれて自分たちの大学ボラセンに対する思いや課題を出し合う時間では、それぞれの大学の特徴や悩みを知ることができました。
(3人はどんな課題を発表してくれたのでしょうか・・・)分科会・・・①コーディネーション、②企画、③広報、④運営の4つのテーマに分かれました。英和生は、コーディネーション、広報、運営に参加し、それぞれ様々なノウハウを教えてもらいました。
ミーティングを開くための十箇条など、これからすぐに使える資料もたくさんいただき、早速活用したいと思っています!また、学生自らがコーディネーションに携わるなど、英和とは違った運営方法が興味深かったです。交流会・・・各大学から持ち寄った各地の名産品を分け合いながら交流。たくさんの仲間ができ会話が弾みました!
【2日目】大学別アクションプランづくり&発表・・・セミナーで得た学びや反省などを整理して、自分たちのボラセンの活動に繋がるアクションプランを作りました。
他大学の個性豊かなプランには感心するばかりでした。(英和のみんなが作ってくれたものもとても素晴らしかったですよ!) この2日間は、実行委員となっている地元大学の学生スタッフの皆さんのおかげで、本当に楽しく参加することができました。実行委員・参加者の誰もがよいセミナーにしようと意欲的にプログラムに参加しているため、雰囲気も明るくとても内容の濃い充実したセミナーとなりました。
来年もぜひ行きたいです!
3人の学びは、これからの学生スタッフの活動に大いに活かされることでしょう。乞うご期待です!
今回参加できなかった人は残念でしたが、この報告を受けて、一緒にボラセンの活動を盛り立ていきましょう!そして来年はぜひ他のメンバーも参加できるといいですね。

2010年9月27日月曜日

ぴーすくる~Let’s BBQ~

猛暑がようやく一段落し、一気に秋の気配が感じられるようになった9月最後の日曜日、特別支援学校・学級の生徒さんたちと余暇を楽しむグループ「ぴーすくる」の企画「Let’s BBQ」が行われました。
安倍川河川敷を使い、食材探しのレクリエーションを行ったあと、オリエンテーションを行ってグループごとに調理開始!
野菜を切ったり、食材を焼いたり、みんなで楽しく作業!

力を合わせて、おいしそうに焼けましたネ!子どもたちが安全に楽しく過ごせるよう、ぴーすくるのメンバーは毎回準備に余念がありません。 今回も説明用の文字カードや、大きな掛け時計を用意し、注意事項やプログラム・時間などをわかりやすく伝えていました。子どもたちとのコミュニケーションも、とてもスムーズに取れていて、毎回の経験を生かしよい関係が築けているなと感じます。
いろいろな大学の学生さんたちが集まって進めているこの活動は、企画作りの経験だけでなくよい仲間づくりの場ともなっています。
ぜひ新しい仲間にも入ってきて欲しい!と願っていますので、ぜひ興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

ぴーすくるブログ: http://shizutomopeaceclu.eshizuoka.jp/

2010年9月8日水曜日

夏の活動~障害者スポーツ大会①~

9月から10月にかけての土・日・祝日の7日間を使って行われる、静岡県障害者スポーツ大会「わかふじスポーツ大会」が9月5日(日)から始まりました。県内各地の陸上競技場や体育館、武道館、グラウンドなどで実施される15の競技に、障がい(身体・知的・精神)を持つ方々が参加する大きな大会で、運営には大会関係者のほか高校生の競技補助員や大学生・一般のボランティアが多数携わっています。
5日に行われたボウリング競技には英和から6名の学生が参加し、選手受け付けやレーンでの案内などを担当しました。始めはぎこちない対応でしたが少しずつ緊張がほぐれ、笑顔で選手の皆さんをお迎えすることができましたね。皆さんお疲れ様でした!次回は9月20日(月・祝)草薙総合運動場体育館で行われるバスケットボールに6名が参加してくれることになっています。
バスケットボールには、車椅子バスケットボール・車椅子ツインバスケットボールも加わり3競技が同じ会場で行われますので、興味のある方がいましたら、ぜひ観戦に行ってみてはいかがでしょうか。

2010年9月6日月曜日

夏の活動~24時間テレビ~

8月29日(土)~30日(日)に行われた「24時間テレビ33~愛は地球を救う~」の街頭募金キャンペーンに12名の学生が参加しました。静岡第一テレビ本社前と静岡市内青葉公園に設けられた募金受付ブースにて、来場者から募金を受け取り、お礼の記念品をお渡しするのが学生たちの役目です。みんな笑顔で活動してくれました!今回で33回目ということで認知度も高く、前回受け取った貯金箱や空き瓶などをいっぱいにしてお持ち下さる方や、通りがかりに募金箱に入れて下さる方など多くの方がご協力下さっていました。番組の影響力の大きさを改めて感じさせられますね。

 参加した中村君と森君の感想です。
 たくさんの“ありがとう”が飛び交う一日でした。
 皆さんの温かい心が伝わってきました。


暑い中、皆さん本当にお疲れ様でした。

夏の活動~カンボジアの子どもたちとの交流~

8月26日~28日に、「カンボジアの天使が舞い降りる JAPAN TOUR Vol.4」(主催:NGO団体「MAKE THE HEAVEN」が清水にやってきました。主催のこのNGOは、「My井戸作戦」を実施する団体でもあり、現在英和の学生たちが集めている井戸堀りのための資金はここに託すことになっています。
さて、このツアーは8/17~30の間に全国5箇所を廻り、カンボジアの子どもたちが民族舞踊の披露をし、日本のアーティストもライブやトークで参加。また地元の人たちとの交流を図ってきました。
せっかくの機会ですから、“子どもたちに出会おう!”と学内で参加を呼び掛け、カンボジアからの留学生・ラタナさんを含めたボラセン学生スタッフ4名と、食物学科の学生さんとその弟さん(高校生)、ボラセンスタッフの計7名が交代で参加。子どもたちが滞在する2泊3日の中で、食事作りやフリータイムでの子どもたちの遊び相手などをしてきました。会場は、清水の山奥にある「大平青少年センター」と旧幼稚園舎、起雲寺、西河内小学校など。不案内な道のりで、迷ったり行き過ぎたりと苦労の末、ようやくたどり着きました!子どもたちの滞在中には、地元の子どもたちとの交流や川遊び、コンサートなど様々なことが企画されており、また同時に間伐作業を行うプロジェクト「きらめ樹」が開催され、県外からも多くの参加者が集まってきていました。
1日目は食事作りに加わりカレーの下ごしらえ、ゆで卵作り、お米研ぎなどをお手伝い。夜は盛り上がる日本人アーティストのミニライブに紛れ込んできました。 2日目は、川遊びのあとお寺のお堂や境内での遊び。ラタナさんは手品を披露したり、石ころを使ったお手玉遊びを教えてくれました。 スイカ割りやそうめん流しなど、子どもたちは初めての体験にとても楽しそうでした。 学生たちも一緒にスイカ割りを楽しんだり、竹の器作りにも挑戦! 3日目は「JAPAN TOUR」に参加し、子どもたちの踊りや、日本人アーティストのLIVEを楽しませて頂きました。
日本に来ることをとても大きな励みにして、一生懸命練習してきた子どもたちのステージはとても見事でした。 将来、日本語の先生や通訳になりたいという夢を持った子どもも多く、この経験がきっと大きな力となって実現されていくことと思います。その活躍が楽しみですね。
またいつか「JAPAN TOUR Vol5」が開催される時が来ましたら、ぜひ皆さんも参加してみて下さい!