今回は、箏曲部からの施設での訪問演奏の希望を受け、静岡市内にある「春日デイサービスセンター」様に行かせていただくことになりました。
参加者は、11月にも訪問演奏を行ってくれた若林さんと、後期からお琴を習い始めたばかりという留学生3人を加えた計4人。
若林さんは、先日短大部食物学科をめでたくご卒業されたところですが、後輩たちの育成のために機会を作りたいと、既に始まっている仕事の勤務の日程をわざわざ空けて準備を進めてくれたのでした。
演奏の前には、場がほぐれるようにと、お琴に関するクイズを用意。
またお琴やサークル活動を紹介する掲示物も持参し、少しでも興味を持っていただけるよう工夫していました。

曲は高齢者の方々に聞きながら口ずさんでいただけるような童謡・唱歌を7曲と、初心者用の練習曲。経験豊富な若林さんの演奏のあと、留学生を加えた全員で練習曲と「さくらさくら」を演奏しました。


春休み中はおけいこがなく、久ぶりにお琴に触れた留学生たちは緊張もあり、少し乱れるところもありましたが、そこはご愛嬌。利用者さんたちの暖かい声援で、何とか無事に弾くことができました。アンコールもいただき、たっぷり演奏の時間をいただいてしまいました。学生たちの訪問を皆さん喜んで下さり、初めての訪問演奏を行った留学生たちにとっては、とても貴重な楽しい経験になりました。
また、ぜひこのような機会を作れるといいですね。箏曲部の皆さん、お疲れ様でした。
受入れて下さいました「春日デイサービスセンター」の皆さま、演奏を盛り上げていただきましてありがとうございました。



帰りにはテレビ局からのお礼としてぬいぐるみをいただいたとのことで、嬉しいお土産付きの活動となりました。

普段から、お部屋に飾ったりプランターで育てていらっしゃるなど、お花がお好きな皆さん。
今はまだつぼみのチューリップが、これから花開き咲き終わるまでのしばらくの間、たっぷりと楽しんでいただけると嬉しいですね。終わりのご挨拶の際には、お土産をいただいてしまいました!ありがとうございました。
ダンスサークルに所属していた鶴田さんは、現在も時々大学を訪れ、後輩たちにダンス指導をしてくれています。その繋がりから、ダンスサークルでも富士見園様の行事でダンスを楽しんでいただくために訪問の機会がありました。
この活動は、4期生が’05年に立ち上げた「コンソメWパンチ」(コンパチ)の活動を後輩学生が引継いだもので、コンパチの公演活動に参加して経験を積みながら、この一年の中では単独での依頼も受けるようになり独自の公演活動も行ってきました。




両施設とも、活動資金を会費や寄付、バザーなどで得ているということで、少しでも役立てていただくことができれば嬉しいものです。
新聞紙やダンボールなども含めると、毎回回収される紙類の量はかなりのものとなり、多いときには1tを超えることもあります。
ミリューのメンバーを含めた6人が、朝のECOウォークから引き続き協力してくれ、たいへん助かりました。皆さん本当にありがとうございました!そして一日お疲れ様でした!