2011年9月14日水曜日

復興支援シンポジウムとキャンドルナイト

9月11日(日)、震災から半年のこの日は、各地で様々な催しが行われ、また報道がされていました。

復興に向けて改めてこれからできることを考え、震災を風化させないようにと、静岡県ボランティア協会では、「東日本大震災復興支援シンポジウム」を開催。このシンポジウムでは、先日ご案内しましたように、本学4年の久保田琴さんがシンポジストとして登壇し、現地での活動に参加した体験から感じたこと、これからできることを、力強く発表してくれました。この模様については、コミュニティ福祉学科ブログに詳しく報告されていますので、ぜひご覧下さい。 さて、同協会が実施している災害ボランティア派遣の現地活動拠点とさせていただいている遠野市では、同じく9月11日に災害ボランティアセンター(遠野まごころネット)で、キャンドルナイトが行われました。この日、3日間の活動の最終日を迎えていた23次隊は、帰りの日程を変更してこのイベントに参加。この隊に参加していた私(英和ボランティアセンタースタッフ)は、運良くそのイベントに立ち会うことができたのでした。 まごころネットには、実に多くのボランティアの方々が携わっておられ、中には県外から駆けつけ数ヶ月にわたり滞在し活動を続けていらっしゃる方もいます。そして活動は、被災現場での瓦礫撤去などの作業から仮設住宅等での心のケア、そしてボランティアセンターでの後方支援など、多岐にわたっています。
しかし震災発生から半年が経ち、現地では少しずつボランティアの数が減り、関心が薄れているのではないかと危惧されていました。まだまだ多くの方々が協力を必要とされていらっしゃるとのこと。そうした現状を知って、ぜひボランティアに来てほしいと強く呼びかけられていました。


静岡県ボランティア協会では、「災害ボランティア」第26次隊(9/29出発)から第30次隊(10/27出発)の参加者募集が始まりました。これから厳しい冬を迎えるにあたり、活動の形も少しずつ変わっていくことになるようです。現地活動への参加を希望される方は、お早めにご応募下さい。
※参加にあたり大学の補助がありますので、詳しくは英和ボランティアセンターへ!

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