2009年11月16日月曜日

外国人のための無料健康相談と検診会

第12回外国人のための無料健康相談と検診会」(主催:同実行委員会)が静岡市内の病院で行われ、2名の学生が参加してくれました。

この検診会は、医療関係者や外国人支援の市民団体が集まって、「日本に滞在する外国人とその家族が、言葉や保健の有無に関係なく日本人と同じ水準の医療サービスを受けられる」ことを目的として実施されています。
当日は、医師・保健師・看護師・薬剤師・歯科衛生士など各分野の専門職の方々がボランティアとして検診に携わられ、ソーシャルワーカーや栄養士・行政の方々が医療・栄養・保険相談に応じていました。大学・短大の学生さんや一般の協力者も多数参加し、総勢80名ほどの人たちがこの検診会を支えていました。

英和から参加してくれたのは、短大部現代コミュニケーション学科に在籍するベトナムからの留学生。
検診に訪れた方々が、効率よく該当する科の検診を受けることができるよう、会場内の誘導役を担いました。
最初はどう動いたらよいか戸惑っていた二人でしたが、次第に来場者への声掛けも積極的になり、スムーズな誘導ぶり。日本での貴重なよい経験となったようでした。











さて、この日の栄養相談のブースでは、短大部食物学科の卒業生3名が栄養士として参加していました。
健康に繋がる食生活について知識や関心を持ってもらえるように、工夫を凝らした小道具を用意し、準備万端!学びを活かした活動の場面を見せていただき、感激でした。ボランティアでこのような活躍をして下さっているのはとても嬉しいですね。











外国人への支援活動などの関心のある方は、こうした機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。また、学びや特技を活かした活動も、いろいろと見つけて積極的に参加してみるのもいいですね!

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