2012年7月25日水曜日

ソニーマーケティング学生ボランティアファンド報告会

ボランティアセンター学生スタッフ国際協力チームが昨年度取り組んだ、バングラディシュとカンボジアに文具&スポーツ用具を贈る取り組みでは、「第11回ソニーマーケティング学生ボランティアファンド」より助成をしていただくことができました。
7月7日(土)にその報告会が開催され、学生スタッフ2名とボラセンスタッフがメンバーを代表して参加してきました。
報告会では、今回助成を受けた23グループの活動をコンパクトにまとめた紹介スライドが流されたあと、その中から5団体による詳しい活動報告がありました。
どのグループも、活動内容が多岐に渡り、学生ならではの発想と行動力で、とても興味深い活動をされていました。またプレゼンテーションにも工夫が凝らされて、みなさんの活発な活動ぶりがよく伝わってくるものでした。
軽食をいただきながらの交流では、いろいろなグループと知り合おうと皆積極的に話し掛け、会場のあちらこちらで輪ができていました。その後のコミュニケーションセッションは、事前に準備してきた掲示を使い交代で活動紹介をする時間。各々関心を持ったグループの前に集まり、熱心に聞き入っていました。
午後は、過去に助成を受けたグループの代表者が登壇してのパネルディスカッション。ここでは、2009年に音楽サークル「コンソメW パンチ」の活動で助成を受けた英和の卒業生、安田成希さんがパネラーの一人として登場!(こうした先輩の活躍はうれしいですね。)もうお一人のパネラー八重樫さんは、岩手県立大学在学中に助成を受け、現在は東日本大震災の直後から被災地で支援活動を行っている「いわてGINGA-NETプロジェクト」の代表としてご活躍中。
お二人からは、学生時代の活動が地域や社会にどのような成果や影響をもたらしたかや、学生生活や社会人生活の中にどう活かされたかなど、3つのテーマでわかりやすくお話しいただきました。
ディスカッションを受けて、小グループに分かれての意見交換。印象深かった内容や、更に聞いてみたいことを出し合い、最後にまたお二人からお答えいただく形がとられました。
学外の人たちとの出会いや交流はとても貴重な経験。大きな刺激になりました。今回、他の学生スタッフたちにも一緒に参加してもらわなかったことがとても残念に思われた、内容の濃い報告会でした。
後日、学内ではスタッフ会議で早速スライドを見てもらいながら報告をしました。またこうした機会があれば、次はもっと多くのスタッフが行けるようになるといいですね。

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