2011年3月10日木曜日

箏曲部~グループホームで演奏会~

3月9日(水)、日本文化部箏曲部が施設で演奏会を行いました。
今回は、地域福祉学科卒業の鶴田さんから、勤務先のグループホーム富士見園でお琴の演奏をして欲しいというお話しをいただき実現したものです。
この日は春の演奏会ということで、学生たちのあとには地域の方が尺八と詩吟を披露するプログラムが組まれ、入居者の皆さまは楽しみにお待ち下さっていました。また近隣住民の方々も施設からのご案内で演奏を聴きにお出掛け下さり、賑やかな会場となりました。 箏曲部は、現役メンバー3人が全員中国からの留学生。なかなか練習ができていない状態ではありましたが、昨年の卒業生・若林さんが応援に入って下さり、歌詞カードや台本の準備から練習まで面倒を見てくれたおかげで、無事当日を迎えることができました。                           

お琴の準備が予想以上に手間取り、その間入居者の皆さんが待ちくたびれないよう、鶴田さんが上手に場をつないで下さって助かりました。「きらきら星」「富士山」など童謡を中心にしたを曲を選び、前半は経験豊富な若林さんが演奏を行い、曲の紹介を留学生が担当。入居者の皆さんには演奏に合わせて歌っていただきました。
途中には「大きな栗の木の下で」など手振りを付けて歌っていただく曲を入れました!
終盤は全員でお琴の練習曲「糸車」と「さくらさくら」を演奏。4人揃っての迫力あるお琴の音色が会場内に響きました。 このあと、尺八の演奏を一緒に聴かせていただき、おやつまでいただいて無事終了。
機会を下さった施設の皆さま、演奏をお聴き下さった皆さま、本当にありがとうございました。
そして、後輩の指導や準備をして下さった若林さん、ありがとうございました。
習い始めてまだ間もない留学生にとっては、緊張の時間となりましたが、楽しい経験となったようです。 メンバーの皆さんは、これからもっと練習を積んで、またこうした機会を作れるといいですね。
皆さんお疲れ様でした!

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