2014年11月9日日曜日

第49回楓祭

11月8日(土)・9日(日)、静岡英和学院大学・短期大学部の大学祭「楓祭」が開催されました。

ボランティアセンターでは、学生スタッフが中心となり、昨年度よりスタッフの人数が少ないながら、今年も展示と模擬店の両方に参加し、さらに初の試みである啓発活動の一環として『生命のメッセージ展』にも参加し、大忙しの2日間となりました。

「ボランティア展」は、学生グループの活動紹介や学生スタッフの取り組みの紹介、また施設の製品販売等を通じて、来場者の方々に学生の活躍の様子や地域の施設のことを知っていただいたり、ボランティアに関心を持っていただける情報をお伝えできればと、様々な企画を考え毎年開催しています。


グループ紹介や学生スタッフのチーム(国際・募金支援・広報啓発・環社・保育)ごとの活動紹介で、多くの方に足を止めて見ていただくことができました。
 

体験コーナーでは、ボランティアセンター学生スタッフが考えた「的当て」を紹介しゲームを楽しんでいただきました。結構難しくて、5等のあめちゃんが大人気でした!何度も挑戦して1等のじゃがりこを狙うお客さんも多々いました。


施設製品販売コーナーでは、ウィングハートさん、ベンチタイムさん、ワーク薬師さん、フォルテあしくぼさんが、それぞれ美味しいクッキーやパン、素敵な手作り品を販売して下さいました。大盛況で沢山売れていた様なので、とても嬉しかったです!こちらの、売上金は、利用者様の工賃とさせて頂きます。



また、啓発活動の一環の初の試みとして、ボランティア委員が中心となり、学生自身が人の生命や人と人との繋がりについて考え、関心を持てるような機会として、学園祭にて「生命(いのち)のメッセージ展」を行いました。「生命のメッセージ展」とは、犯罪・事故・いじめ・医療過誤・一気飲ませなどによって、理不尽に生命(いのち)を奪われた犠牲者が主役のアート展です。犠牲者ひとりひとりの等身大の人型パネルはメッセンジャーと呼ばれ、その胸元には本人の写真や家族の言葉を貼り、足元には「生きた証」である靴を置いて、命の大切さを訴えます。無念にも亡くなり、生きたくても生きられなかったメッセンジャーたちの想いを伝え、「加害者も被害者も生まない、いのちが守られる社会」の実現を夢見ています。

今回は、本当に多くの方々に、人の生命や、人と人との繋がりについて考える機会となる啓発活動となる事が出来て良かったと思います。来場者の中には「感動しました」や「考えさせられました」と言って下さる方がいらっしゃり嬉しい限りでした。




模擬店は、国際協力の資金作りを目指して頑張りました!今年は、『はし巻き』と『たません』を販売しました。



人の流れの少ない新館前で苦戦しながらも、一生懸命呼び込みをして、収益を上げることができました。この収益は、貧困他で苦しんでいる海外の方々を支援する(国際協力)ために活用していきます。お買い上げ下さった皆さま、ありがとうございました!

「絵本を贈る会」は、ボランティア展でフェアトレード商品、今年は模擬店でベビーカステラを販売。こちらの収益はアジアの国に届ける絵本の購入資金として使われます。限られた人数で大変でしたが、これから絵本を送る為の貴重な資金作りができて良かったですね!



1日目は晴れ時々曇ったりと人足が少なく、2日目は朝は雨が降っていましたが、奇跡的に開始時間から14時頃まで曇っていて雨が降り出しましたが、大方何とか天気が守られたので良かったです。今年の楓祭、ボラセン学生スタッフや「絵本を贈る会」の皆さんは他の模擬店を廻ったりステージを楽しむ余裕もないメンバーもいて、展示・模擬店・生命のメッセージ展の3箇所の運営に大活躍してくれました。皆さん本当にお疲れ様でした。

また、毎年販売でボランティア展を盛り上げて下さる施設の皆様、そしてご来場下さった皆さま、ご協力ありがとうございました。







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