2016年4月28日木曜日

熊本地震による被災者への食料提供をしました。

2016年4月14日午後926分ごろ、九州地方を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生し、今だに3万人を超える避難所生活をされておられる方々がいらっしゃいます。そこで、食糧配給の支援ボランティアを開始した「NPO法人フードバンクふじのくに」から、熊本地震で被災地の避難所で過ごしている方々に、全国からお米や飲料は届き始めましたが、炊き出したご飯に添える「おかず類」の供給が、決定的に不足している事を教えられ、学内で熊本地震による被災者への食料提供の呼び掛けを「おかずになる缶詰」「カップ麺」「即席みそ汁」の3種限定としてチラシを作成し、配布等をして呼び掛けを行いました。(3点限定の理由は静岡でも被災地でも、食料を仕分ける人手が足りない為との事でした。)



呼び掛けを行うと、多くの学生及び教職員から「おかずになる缶詰」「カップ麺」「即席みそ汁」がボランティアセンターへ届けられ、有り難い思いで一杯でした。(写真以外にも沢山ボランティアセンターへ食料が届けられました。)





第1弾として25日にボランティアセンター学生スタッフの2人が「NPO法人フードバンクふじのくに」へ食料提供にお伺いし、「NPO法人フードバンクふじのくに」の方に食料をお渡しさせて頂きました。方々からも沢山の支援の食料が届いていました。





また第2弾として27日にボランティアセンター学生スタッフの2人が、さらに学内で集められた食料を持って「NPO法人フードバンクふじのくに」へお伺いし、お渡しさせて頂きながら、食料を仕分ける人手が足りないとの事で、食料を仕分けるボランティアもさせて頂きました。

そして第3弾として最後に学内で集まった「おかずになる缶詰」「カップ麺」「即席みそ汁」を持って、本日、ボランティアセンター学生スタッフの2人が「NPO法人フードバンクふじのくに」にお伺いし食料をお渡しさせて頂きました。コンビニは少しずつですが整いつつあります。しかし、お金のない生活困窮の方々には購入出来ません。また、炊き出しなども増えてきていますが、すべての地域で行われているわけではありません。さらに福岡まで行けば何とかなったりもしますが、車がない人はいけません。こういう方々に食料が行き届き、孤立をふせげればと思います。

今回、「おかずになる缶詰」「カップ麺」「即席みそ汁」等の食料提供に御協力下さった学生ならびに教職員の皆様、本当に有難う御ざいました。皆様が提供して下さった食料が被災地において有効活用され、笑顔が溢れる事でしょう。

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