楓祭や学内募金活動での収益を蓄えた資金で購入できたのは6冊。2003年度から始まったこの取り組みは先輩たちから代々受け継がれており、累計は328冊になりました。
購入した絵本には、お届け先となるカンボジア・ラオス・ミャンマー・アフガニスタンの言葉に翻訳したシールを貼ります。グループのメンバーが今年度選んだ絵本は昨年同様、全てカンボジアに送るタイトルを選んだため、クメール語の翻訳シールを貼り付けました。手にとって読む子どもたちの顔を想像しながら、一枚一枚丁寧に作業していきます。
今回は、テスト期間中で忙しいながらも時間を作って個々で活動に来て下さり、絵本にクメール語の翻訳シールを張り付ける作業をして下さいました。また、それまでの資金作りもして下さり、皆さん本当にお疲れ様でした。
教育が十分に受けられない子どもたちが数多くいるアジアの国々の中で、絵本は貴重な子どもたちの楽しみとなっています。来年度も1冊でも多くの絵本をお届けすることができたらいいですね。絵本を贈る会の活動に関心のある方は、ぜひ仲間に加わって一緒に活動しませんか?
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